ふつうの日記

年賀状を書いて銀行に行ってモトカレとお茶して女友達と飲んで男友達と終電まで飲んで…と明らかに1日で2日分以上活動してしまった昨日の反動で、今日は家で一日中のんびりしていました。中日新聞を読んでみると、4コマ連載中の『ちびまる子ちゃん』も今年の〆ネタになっています。
まるちゃんの「お父さん、今年はいい年だった?」という質問に、父ヒロシが「ふつうだな。別にコレと言っていい事もなけりゃ特に悪い事もないし、ふつうだ」と返すところに大きく共感しました。あらためて今年一年を振り返ってみると、何だかひどく色々あったような気もしますが、ならしてしまえば「ふつう」以外の何者でもない。大きな動きもないし。つまんないようでいて、よく考えれば悪い事がないっていい事だな、と思います。

夜はTVでフィギュアスケートを見ました。全日本選手権という事で若手を含む日本の選手をたくさん見ることができました。昨日は出歩いてしまったので、昨日の真央ちゃん・ミキティのフリー演技を観るのは今日のエキシビションで製氷中にフルで再放送したものが初。いやあ、真央ちゃんの最初のトリプルアクセルの失敗から立て直しも素晴らしかったけど、何より透け感たっぷりの衣装なミキティの演技冒頭での投げキッスに私は心臓を撃ち抜かれました(笑) いやー素敵よミキティ、まるでエキシビションのようよ。東洋のカタリナ・ビットを目指して欲しい私的には完璧。うちの阿呆な父が「真央も綺麗だけど、俺は浮気しないぞー」と言っているだけの事はあるわ(苦笑) 私は彼女達を、本当に親戚の女の子のように以前から応援してきているので、今期は二人ともイマイチ安定しない(真央ちゃんは一回一回のジャンプ毎、ミキティは日毎の出来・不出来の落差が激しすぎる)のがちょっと心配ですが、ようやく両者とも調子上がっていそうで楽しみです。
それにしても本当に日本の女子フィギュアは層が厚いわー。逆にこの彼女達と同世代に生まれてしまった日本のスケーターはかわいそうだなあ、とも思ってしまいます。韓国でのキムヨナみたいにスーパー強化してもらえばもっと伸びる子もいるかもしれないのに…なんて。そんな中、3位をキープし続けている中野ユカリンはやはりあの鉄板のように崩すことのない笑顔に一歩抜きん出た根性を感じます。苦しいだろうに。ただしフィギュアは荒川様が25才で金メダルを取ったように、頑張っていれば年齢なりの良さが出てくる側面もあると思うので、選手のかたは皆是非頑張って欲しいです(個人的には武田奈也なんか、最近ぐっと伸びてきている感じで楽しみ。ルックスもいいし!)。
しかしこうして考えてみるとフィギュアってアジア人向けなんでしょうか。キムヨナ/浅田真央時代の今は勿論、思い出せばクリスティ・ヤマグチとかミシェル・クワンみたいに国籍はアメリカでもルックスは完全なアジア人っていう名選手もいたし、アジア人がこんな強い競技って、考えてみたら珍しいですよね。