恋に落ちる瞬間

体調も良くなってきたので久々に栄へ出てお買い物。今さらスキニー風のデニム、ルシェルブルーでワンピースでも通用する丈のオレンジニット、茶色いダウンジャケット、あとm's selectで膝上パンツを購入。たまには買い物もしないとね。っていうかホントは来週の同窓会用のジャケットを買おうと思ってたのにこんなんでいいのかしら。しかもパルコを通りがかって目にした「カード使用で5%OFF」の看板についフラフラとタワレコでCD買ってしまうし。

その後は八事で高校時代の友人3名と大集合。植田のカトニー本店( http://www.cottony.jp/ )でお茶しました。女医Rちゃんは何やら急展開で恋愛→結婚へ向かって大進展中と、何やら羨ましい限りです。いいなあ。私も今の近況やら悩みやらをぐだぐだ喋ってしまいましたが、自分で喋っててあまりのイタさにだんだん嫌になってきました。帰宅後はもちろん自己嫌悪です。どう見ても『だめんず』そのものじゃないか自分。っていうか心の中でうだうだ悩むよりも、やっぱり口に出してみると数々の矛盾点に気付いてビックリします。自分では確固とした行動原理に基づいているつもりだったのでこれは軽く衝撃だった。。。

彼女達と話していて今回すごく考えたのは『恋に落ちる瞬間』です。たまたまかれこれ7年近く愛読してる誰かのWeb日記(ブログなんてない時代から存在するCGI日記。筆者は早大卒の官庁OLらしいけど詳細不明)によると、アメリカのそれなりに由緒ありそうな科学研究所の研究データに『恋に落ちるまで0.5秒』と書いてあったとか何とか。
私はいわゆる恋愛体質ではありません。そのせいか、最初「なんだこいつ」と思ってた相手でも押されて渋々つきあう内に徐々に情が湧いてきた、なんてレンアイ体験も一回や二回じゃない。でも、この10年余りにつきあった男性達を思い出すと「あ、この人のこと好きかも」と思った瞬間がちょっとでもあった人となかった人の2パターンある事に気付きました。で、「好きかも」の瞬間があった人は結果的にお別れしてからもたまに思い出すし、なかった人のことは全然思い出さない。書いててつくづくひどい話なんですが、そういう意味ではやっぱり、『恋に落ちた瞬間』って意外にハッキリ憶えていたりします。「一見全然似てないのに、ヘルメットを被った横顔がなぜかラルクHydeに似ていた」とか、「“ねえ知ってる?東山線の線路の幅は東海道新幹線の線路の幅と同じなんだよ”とムダ知識を爽やかに披露された」とか、明らかにツボが変ではあるんですが(苦笑)
…ここで「やっぱり『ああ、今落ちたよアタシ!!!』と思えるような人とつき合わなきゃダメだな」、と結論付けられればよかったんですけどねえ。残念ながら大きな波風もなく淡々と長続きした彼氏の半分以上は、どれだけ付き合ってても『落ちた』瞬間が訪れなかった人なのが実績。一体何がいいのやら悪いのやら…とりあえず我ながらひどい話だよなあ、色んな意味で。


【meiLo】 研究発表準備中のRちゃん撤収後、iwakoさんとTちゃんと3人で八事近辺でお茶2次会。ジモのiwakoさん曰く最近できたそうです。ソファは座り心地がいい上間隔も空いてるので、思う存分喋れます。アルコールもあるので、付近在住の皆様にオススメ。
http://www.meilo.jp/