華麗なるスパイダー

moeringal2007-05-13

会社の先輩がたに誘われるがままに、アルファロメオのファンイベントに行ってきました。開催地は蓼科界隈の広場みたいなとこ。うーーーーん、壮観。だって見渡す限り300台以上、アルファロメオしかいないんだもん。すっごいクラシックカーとか、あと世間一般のアルファのイメージとはおよそかけ離れた古い軍用車みたいな四駆とか、ルノーみたいな小さくて丸いレーシングカーとか、見た事ないような車も続々。あと、手をかけたクラシックタイプの車のオーナーさん&同行者の女性が、やっぱりものすごくカッコいい感じの人たちだったりして、ほーと思ったりとか。
まあ途中やや中だるみはしたけど、面白かったなー。結構ヤバイ感じのカーマニアやオタクも多くて怖いんですけど(汗)信仰の現場って感じで蔓延するアルファ・マンセームードの濃さと来たら!!! 一見の価値はあります。トークショーの人達も「ベンツは妻に乗せておけばいい。アルファは永遠の恋人」とか言いつつ自分に酔ってたけど、まあそうなんだろうなと思いつつそれってホントにクルマだけの話なのかという疑問も尽きない(笑) でも正直、ドイツ車より品質は落ちるけどあの何とも刹那的なルックス、やあの赤いフラッグシップカラーは「本妻」より「恋人」「愛人」って感じだよなー。メーターも赤で統一されててエロな事この上なし。BMWの10年ちょい前のでもそういう真っ赤でエロな雰囲気の車あったけど、こっちの方が板についてて垢抜けてる。同乗した中途半端な156末期モデルですら、イイ感じで安定してない走り心地やスピード感が面白かったし。ちなみに私はスパイダー(バリバリのスポーツカー、今日びそのクラスでは珍しいソフトトップのオープンカー)の最新モデルが気に入った。かっこいい。展示車は外板=黒、インテリア=小豆色だったんだけどそれがまた適度にヤクザかつ品もあって。やっぱスポーツカー乗るならはこれくらいビシッといかないとね!!! …って買えないし買わないけど。
ちなみに帰りは参加者で列をなして中央道を飛ばしたけど、行く道すがらのサービスエリアでは、他にも世界各国のクラシックカーだけで集まってたりとか、中途半端に古いフェラーリだけの群れがいたりとか、色々と変な光景が見られて楽しかったです。カーマニアの集会ラッシュなのかしら?確かに信州(関東と関西の中間点、峠を攻める事もできる?)は山桜が満開で他の木もまさに新緑と、さわやかないい季節だもんなあ。特に今日はお天気よかったし、絶好のカーマニア日和だったのかもしれません。