ここはシンガポール

って言うか何でいきなりこんな暑いんでしょう。最高気温29度って!モロッコですらこんな風ではなかった。おまけにウチのおんぼろ工場は非常に世知辛く、冷房は6月からしか入らないように中央管理されているのです。くっそー勘弁してくれえ。「事務所はともかく、現場はクーラー入れてやらんと、作業者が脱水症状で倒れるぞー」って、部長さんも言ってたしさ。いや、どうせ入れてくれるなら事務所も入れて欲しいけど。
工場に挟まれた立地上風通しが悪くて、空気が澱むあまり吐き気すらする中、明後日早朝からの大きいTV会議に備えて英文スクリプトを書く。書こうとする。久々に団扇も引っ張り出して…書けない。すいません無理です、ワタシ暑さに弱いんです。当然、もっと頭を使う仕事などできる筈もありません。って言い訳か…。
ムッとした空気の中、「ここはシンガポールここはシンガポールここはシンガポール」(シンガポールに行けばいくら蒸し暑くても英語を喋っているから)と念じてみてもやっぱり無理。だってここはいつも通りの職場なんだもん。っていうか無理なんだってばー!!! 
結局ようやく16時位からマトモに仕事をする気になってきて、残業して帰宅。もうイヤ。