OGは商社マンがお好き

先日、暴れると予告していたにもかかわらず暴れきれなかった飲み会で知り合った、高いプライドは見え隠れするも真面目な感じの好青年の依頼を受けて再び飲み会開催。社会人になってから何年間か、技術系の同期に頼まれては何度もそんな事をやってた影響で、飲み会頼まれると断れないんだよねぇ…というわけで参加する飲み会の大半は幹事な自分。ちなみに幹事やる事で美味しい思いをした事は残念ながら殆どなし。ちっつまんないなー。
今までサボってたツケが回って溜まりまくった仕事にてんてこまいしつつ、面子には前回から引き続いての参加者もいるし、女の子同士ちょっとずつ面識や接点があるし、まあ大丈夫だろう!!とちょい遅刻しつつ会場に到着する。ブッサン3名ショージ1名という超ベタベタクラシックな企業名の男性陣は自分と大体同い年くらい。しかしこの人種、いいか悪いかはともかく名刺交換好きねえ。自動車メーカー技術系男子は名刺持ち歩いてない子が殆どなんで何か変な感じ。
ところで今回の最大の特徴は、何と言っても『世間って狭すぎで怖い!!!』でした。いやーもうありとあらゆるところで知り合い同士がつながるつながる。今回の女性参加者のうち自分も含めひとりを除いた3人が同じ大学を卒業してるんだけど、あっちこっちで知り合いや友達がつながってるの。リョーコちゃんと自分がよく参加したり主催したりするOG飲み会で黒一点を張ってたメーカー営業・ミドリヤマさん(仮)と一緒に海外出張した事がある若手、マユちゃんの所属してた名門チアサークルと交流があったアメフト関係者、私の前部署と取引してた人。男女ともしまいには盛り上がりを通り越して『なんか悪事を働こうもんなら一発でバレそうで怖い』という域に到達してたような。一体…。
理由はいくつか考えられる。A.基本的に双方とも東京ベース・海外留学経験者・帰国子女比率が高い B.うちの大学は「国際色豊かな」人材が多く、生徒数の少なさや学閥に弱い中、帰国子女と特殊な言語専攻の連中を中心に商社に入社するOBOGがわりと多い C.大学名の印象だけで、メーカーに入っても海外担当部署に配属されやすい D.アメフトは比較的偏差値の高い学校が強い事が多く、知性と体力を要求される商社マンにはアメフトマンが多い、ってとこでしょうか。あとE.海外旅行好きが多く第三国にも興味ある女子多数、ってとこか。イマドキの商社マンが出張しがちな中南米やインド・アフリカネタで盛り上がれる女子ってホントは少ないんだろうしなあ。
結論としては『○○大OG=商社マン好き』じゃなくて、単純にそれぞれ価値観と環境が比較的近い所にあるだけなのではと思う次第です。今回も「留学時代、ゲイのカップルとフラットをシェアした」「海外出張のたびにゲイに迫られる」等国際色あふれるネタで盛り上がってたし。っていうか合コンのネタとして普通それはないんじゃないだろうか(笑)


【大地の恵み 望】 国際センター駅真上で名駅からも地下街を踏破すれば寒い思いをすることもなく10分ちょい。雰囲気よし。コースは鳥料理中心だったけど、程よくアルコールに合う味付け&量で美味しかった。飲み物も日本酒とか色々ありそうだし。値段は、飲めるメンバーだとそれなりに高くなるかも。
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