会社員の品格

白物家電業界は業績好調をすぐ賃金アップに反映してくれるんだなあ。それに比べて自動車業界、特にト●タグループの渋さといったらどうよ。利益が何兆円あろうがベア1,000円で大喜びって…というわけでこんにちは清貧としか言いようのない生活を送っているmoeringal(こんな事言いつつ実は職場で労組の係をやっている)です。いや組合、給与以外の部分ではかなり頑張ってくれてるとは思うんだけどねぇ。
会社の人から回収(?)したクッキーの山を携え中華を食べて帰宅、『ハケンの品格』最終回を見る。篠原涼子演じるヒロインのスーパー派遣社員が契約最終日に後輩に言う 「働く事は生きる事です」 という台詞、いいなあ。最近、同年代男子(正社員)と 「『やりがい』とか『好きを仕事にする』なんて女子供の戯言に過ぎない」 「会社生活を精神の拠り所にしてしまうといつかメンタルから破綻する。会社は生活の糧を得るための場所だから重要ではあるが、精神は会社から自由であるべき」 「とは言えお金をもらっている以上、仕事に対してはプロであるべき」 というネタでしょっちゅう盛り上がるだけに、心に刺さるわ。それってドラマのメッセージには反するけど、正直、派遣でも正社員でも変わらないんじゃないだろうか。だって私だって、生活できるお金さえ十分にあれば仕事なんてしないし、愛社精神と言うよりは「切られる」リスクを抱えたくなくて正社員にしがみついてるだけな気もするし。
ま、何にせよ明日から仕事頑張ろう。


【中国味菜 蘇州】  グルメサイトで評判のいい実家近くの中華料理屋へ、何気に初トライ。青菜炒め、塩味のはまぐり、豆腐と野菜のオイスターソース煮込み、チンジャオルースー、カニ炒飯をオーダーしたけど、どれも上品で素材の味が生きてる。値段は安くはないけど料理が出てくるタイミングもなかなかいいし、店構えも内装は意外に安っぽすぎないので、気取らない店が好きな人とのデートなんかによさげ。出してくれるジャスミン茶も美味しかった。今度は麻婆豆腐や坦々麺みたいな辛い系、名物のフカヒレにもチャレンジしたい。
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