連ドラオールディーズ

日記につけてるカウンタがなんか異常に回ってるのでびっくりする今日この頃ですが、『華麗なる一族』でググると引っかかっちゃうみたいですねこの日記。いやあすいません、タダの晩婚家系の話で。でも私ももちろん観ましたあのドラマ。クラシックでゴージャスなセットやらCGやらが素敵です。現場の事故のシーンは職業上ちょっと見ているだけで辛くなってしまいましたが、手抜きナシ&力入りまくりの真剣勝負だという事はよくわかります。来週もたぶん観ます、とりあえず面白かったんで。
一方でフジ月9『東京タワー』、ウチの両親は 「セットや小道具の時代考証がなっていない!!!」 とやたら怒ってました。確かに自動車とか新しいもんなー…ちなみにウチの両親、共に結構記憶力が良くて、特に父なんか昭和30年代のきしめんの値段(1杯15円)やら映画の値段(名画座3本立て30円)やらやたら良く憶えてるんですが、実はこの人達双方の実家が150メートルしか離れてないせいで非常に多くの記憶を共有している。(ちなみに今でも覚王山界隈を車で走っていると父方・母方双方の親戚が歩いていたりする)「伊勢湾台風の時は消防団長のタカギの家が屋根だけ丸ごと吹っ飛んでなあ!!!」 「坂の上から見るとドリフみたいにホント、屋根だけないの!でもあの家、サシモノヤだから翌日には直してたよね〜」 「そう言えばタカギの親父、日泰寺の盆送りに出てこなくなったなあ」 「ついに引退かねえ」 とかってヘボヘボローカルネタで盛り上がるんですね。ベビーブームでそこら中こどもだらけだったから、お互いの事は浪人生&高3になって犬の散歩で何度かすれ違うまで知らなかったらしいけど。(そして最終的に結婚したのはその10年後、これまた近所の松坂屋ストアの駐車場で再会したのがきっかけって…ロマンチックなんだかロマンの欠片もないんだかよくわからん親だ。)
そんな両親的には『華麗なる一族』、映画『ALWAYS三丁目の夕日』、愛知万博サツキとメイの家』は小道具が良く出来ているとの事。古い物好きの方はご参考まで。…うっ、また家族ネタになってしまった。