年賀状の謎

私が毎年頂く年賀状はこの15年程度、かなり一定量に近い感じです。メールが普及してからはメールも多いし、東京へ出たり名古屋へ出戻ったりオタクを辞めたり追っかけになったりサークル活動を激しくしたり異動したり異動したり異動したり中途半端な時期に祖父が亡くなって喪中葉書にするか年賀状にするか迷ったりしているうちに、何となくやりとりが減った分は増えたりしているというのが冷静な分析結果でしょうか。
しかしこの年賀状、昨年辺りから非常に明確な傾向が出つつあります。それはズバリ、『やーーーー、結婚・出産した友達が増えたなあ』。 私自身はここ数年、毎年旅先で撮った自分の写真を年賀状にしてるんだけど、いや、サンクトペテルブルグ四川省なんかで浮かれている場合なのかお前!!! そろそろ「私たち結婚しました」とか「我が家に新しい家族が増えました」とかいう年賀状を出さないと人としてマズいのではないか、などと思わず鬱になっていたんですが。。。
よく考えたらものすごく多いのよ、それまで適当にあけおめメールをやりとりしてただけだったんだけど、結婚式で招待状発送してくれる時に初めて住所を教えたのがきっかけで、キチンとした年賀状をくれた友達。このパターン、以降も往々にして先方の出産とかがあって疎遠になってくるだけに、やり取りキッチリ継続っていう。逆に独身の女友達からの年賀状なんて、中学時代から連綿とやり取りし続けてるiwakoさんと職場の後輩でそのまま普通の友達になってしまったKちゃんだけじゃん。…これはこれで人としてどうなんだわたし…。
こんな事を書いていますが、実は結婚式年賀状とかお子様写真年賀状って結構好きです。見ごたえあるもんね。