華麗なる一族?

バーゲンの後、覚王山にある母方の祖母宅に顔を出してきました。 親戚もそこそこ面子が揃っていたのですが、最近、この人達の間では、『何故だかmoeringalが結婚に対して異常に焦っている』 というのが話題と言うかもの笑いの種になっているので、
「結婚なんて焦ってするものではない」「余程いい人じゃなきゃ結婚はしない方がマシ」「むしろ、結婚していい事なんて基本的にはない」 
…など、爆弾発言が続出。っていうか伯母Hさん、大学卒業してすぐに担当教授の息子(一橋卒&旧東海銀行勤務、ちょっとダサいが極めて温厚)とお見合い結婚・25才にしてバンカー駐妻として優雅に高層マンションでNY生活してた専業主婦のあなたまでそんな事言うんですか。ソレって林真理子酒井順子ステレオタイプに書く『いわゆる典型的な幸福な結婚』だと思うんですけど。

ちなみにウチの母は約30年前に28才まで結婚願望を持つことのないままダラダラ家事手伝いを貫いていた、当時では相当な晩婚派で、姪であるところの私の従姉に「やっと結婚したね!!!」と結婚式で言われたエピソードは親戚内で有名。そんな従姉が10年前に32で嫁に行った際も私は「やっと結婚するんだ〜」と思ったものだけど、『因果応報』ってこういう事を言うのか…。私もきっと、従姉の娘にそう言われるんだろーなぁ。

最後に、よく言えばきわめて大都会的な思想に染まっているこの一族、何となく女系でして、母は三姉妹の末っ子。87才の祖母を筆頭に太り気味ながら異常に若く見えるのが外見的な特徴です。まあ変なプレッシャーをかけられないのは気楽でいいんだけど、新年一発目に神棚に娘の結婚をお祈りしたiwakoさんのお父様や、娘の結婚を願って出雲大社への家族旅行を企画したakoちゃんのご両親を、ちっとは見習って欲しいもんだわ。まったく。