ちょっといい話

料理教室で習ってきたレシピを手に、台所に立つ。恥ずかしながら、一人暮らししてた頃はあんなものとかこんなものとかそういうものも見様見真似で作ったりもしたワタクシですが、実家に出戻ってからはなーんにもした事ありませんでした。…というわけで、鮭のホイル焼きと豚汁を披露。アシスタントは母。
「いやあママ、小学生の頃、よその子のお母さんが『塾へ行ってさえくれれていれば、その時間だけでも勉強してくれてる、って思えてありがたい』って言ってたのがわかるわ!!!1回行っただけでサッと包丁持ってタマネギ切ってくれるなんて!!!」
…母よ。そんなに「料理しない娘」を気にかけてたんなら、もっと早く言えばよかったのに。ちなみに私、小学校の頃は何も勉強しなくても勉強できたんで、勉強に関するそういう心配はかけなかったんですね。
しかし一方で、料理嫌いの母がこんなに楽しそうに台所にいる姿って言うのも初めて見たような気がした今日の夕食でした。料理嫌い母娘の雪解け。違うか。