ロードショウ雑記

先日書き損なったんですが、久々に映画を観に行きました。
観てきたのはユースケ・サンタマリア主演「UDON」。小西真奈美とかトータス松本とか鈴木京香とか要潤とかもメインで出ていて、あと注意してみているとあんな人やこんな人も出てくるフジテレビ的ゴーカキャストと軽さに満ち溢れた映画でした。中締めのイイ感じのシーンではユースケ&トータスの夢の競演で唐突に「バンザイ」を歌ってくれるし、唐突にCGアニメが始まったかと思うと夢オチで、にもかかわらず最後の最後にラストシーンへの一応伏線らしかったことが判明したりと、何だかあれこれ突っ込みすぎでわけがわからないまま、とにかく終始テンションが高くて飽きずに観れた。後には何も残らないけどね(笑)。一緒に観た人は『小西真奈美の可愛さだけが際立っていた』と言っていましたが、私はそれすら『小西真奈美、前ほど色気感じないなー』と思って終わってしまったくらい、何も残らない映画です(ただ、うどんだけはものすごく食べたくなるかもしれないし、見るだけで飽き飽きするかもしれない)。
でも、こんな事書きつつ、私は『金返せ!!!』とは思いませんでした。このテンションは特筆に価する。何も考えずに観れて楽しかったし。『讃岐うどん』『ブームに踊らされやすい日本』『郷土愛と家族愛』というわかりやすいテーマといい、サクセスストーリーでハッピーエンドなところといい、映画好きよりはストレス溜めた社会人向けかもしれません。
しかし邦画って映画館で観るに限るよなー。レンタルとかTV放映まで追っかける気がしないもん。近々「フラガール」も観に行きたい。

http://www.udon.vc/