退職メール

「本日付にて●●(会社名)を退職し、他の会社で新しい仕事をスタートさせます。この○年間、●●は私に働き、学び、成長するすばらしい機会を与えてくれました。本当にありがとうございました。皆様、そして皆様のご家族のご活躍と幸福を心より願っております。」 てれてれとカナダから来るメールの数々を英語できないうちの上司たち向けに訳してたら(楽で好きな仕事)、なんか違う…なーんだ、他の会社でガイジン絡みの仕事してる友達の退職メールじゃん。アドレス帳登録一斉送信したね、さては。
私は新卒で入った会社にそのまんまつとめてて今に至ります。理由は転職しようと思う度にグッドタイミングで異動・転勤になるから。気が変わると辞める気減退するんだよね。仕事もちょっとずつ変わったり激変したりもとの路線に戻ったり。気付いたら潰しのきかん、オールドファッションドなリーマンのできあがり!(>_<) まあうちの会社原則的に終身雇用なんでそれで会社的にはいいんだろーけどさー。でも割とでかいものつくってるメーカーで、設備投資めっちゃかかる=社員への配分少ないんだよねーそれが不満なんだよねー。まあその収入+家族手当で同期みんな専業主婦とガキと家ローン抱えてやってるんだから、まあ悪くはないのかもしんないけどそんなに…(親の援助たっぷりって可能性も否めないけど)。
うちの会社の条件的には、①続けて取れるかはともかく有給はがっつり年20日取れる。というより強制的に取らされる、②それとは別途盆暮れGWは問答無用で9連休、③残業は会社にいた分だけ全額もれなく手当てもらえる上どうやら他業種の話聞いてると激務って程多くもなさそう、ってとこでしょうか。転勤って言っても愛知県内と海外以外ないようなもんだし、総合的に見てスローライフが無難に送れる会社とは言えるかも。まあ私もそれを狙って入社したわけだけどさ。当時は家庭事情から一時的にスローライフがマイブームだったからさー。(笑)
ただし、「働き、学び、成長する」と言われるとちと弱い。強いて言えば女子校育ちだからこういう男社会、ナゴヤ的(なんだろうか?)ソフト融和路線男尊女卑はいやと言うほど学んだかなあ。あと英語か。日系グローバル企業程度ならキッチリ仕事できる、でもその程度の英語力。
でもでも、なんか最近中途半端かも。スローライフと中途半端、そこはちゃんとけじめつけなきゃなあ。