えいが漬け

今日・明日と会社が研修=定時上がりなので、観たい観たいと思っていた「ナルニア国物語」を観てきました。私は小中学校時代あの小説が好きで、特に今回映画化された第1話の「ライオンと魔女」は好きだったと記憶しています。いやーよかった。ほぼ憶えている原作のイメージどおりだし(でも冒頭の第一次大戦の描写ってこんなにあったかなあ)、これ1本でキレイに完結してるし。映像も、適度に重厚でリアル、適度に「タンスの中から始まる子供4人きょうだいの冒険」というネタに相応しい、ディズニーな可愛さチャチさもあるのが何とも夢に誘われます。思わず昔買った岩波少年文庫の原作を引っ張り出したくなりました。「指輪物語(=ロードオブザリング)」に続き、さらに今年はジブリの「ゲド戦記」と定番の大作が相次いで映画されるようで、往年のファンタジーファンとしてはドキドキの日々が続きます。食傷気味になる恐れもあるけど、まあゲドはアニメだし…。
えいご漬け、もといえいが漬け。今、DVDで「ラブ・アクチュアリー」も観ているのですが、ファンタジーに限らず、最近イギリスの匂いのする映画が結構マイブームです。独特の空気があると思う。