婦人会なんて言葉はないけど

会社の奥様が本帰国するということで、他の奥様がたも併せて全員で新し目の和食店にてランチ。こういうの、商社だとその名も『婦人会』っていう名前がついているらしいよ? すごい、私も“ご婦人”ってことよね!(いやお前の旦那べつに商社マンじゃないから)


とある奥様(もと社員)が、ミーハーでぽわっとしている雰囲気の割に、やたらプライドが高くて仕切り屋で意外と嫌味な部分がちょっとずつ見えてくる。うーん、夫の同僚男性が「あの人は要注意、仕切りたがりで派閥を作りたがりで、そうじゃない人を村八分にする」って言ってて何のことだと思っていたけれど、本当かも…。とりあえず私より年上だし、後までいる人だし、もと社員だから社内のコネも多いんだろうし、経産婦賛美を堂々と自称する人だから子供がいない時点で自分の事は“派閥”の対象外なんだろうし、せいぜいかかわりを持たないようにしておこうっと…。



夜は、オットの大ブーイングにもめげず刺身は買わず、とりあえず冷蔵庫の中身を整理。豆腐と厚揚げ(量が多いので冷凍保存している)の味噌汁ふたたび、オット要望に応じこちら産“WAGYU(和牛)”の焼肉とサニーレタスのサンチュ、ブロッコリーを茹でたもののサラダ。あと、一切れだけ残っていた鮭をキューブ風に切ってフライにしてタルタルソースを添えてみたら結構美味しかった。定番化してもいいかも…と思いつつ、高額な輸入関税のせいで、隣国のチリ産サーモンが日本で買う場合の3倍もするこの国では逆に不経済になってしまうなあ…。
ついでに野菜スープも作りおきして、「とにかく食べるものだけはいっぱいある」状態。スープに大量投入したお蔭で、キャベツもようやく使い切れる見込みが出てきた。