マイ・フェア・ファミリー〜美しい家族たち

昨日とは逆方向に車を走らせ、かつてこの日記では「カラオケ部」名誉総裁として名を馳せていたもと上司・Oさんが今度はこちらで部長をしている「テニス部」の合宿に2日目から途中参加。オットが仕事で関わっていた某通信会社のHさんが、単身赴任という身軽さゆえか韓国にスライド転任されるそうで、その送別も兼ねて。しかしそのスライド、珍しいよなあ。Hさんも、「よりによって日韓関係サイアクなこの時期に…」と苦笑い状態。まあ、私が愛読しているいくつかの女子カメラブロガーさんたちは、相変わらず揃って(※ちなみに彼女たち同士に面識はないと思われる)2PMに狂っているから、日韓関係の内情は変わらず通常運転…だといいな。
いつか、日本に帰るときソウル経由にすることをHさんと誓う。うーん、アリタリアのローマ経由かエールフランスのパリ経由で名古屋着なら、悪くないのかな? 実はある時期から、ヨーロッパへ旅行するときはコリアンエアーばかり使っていた私である。成田経由より時間がいいんだよね。


さてそして、「テニス部」の活動にいらしている他のご家族は、よくわからないけれども皆さんとてもノーブルな雰囲気をかもし出しているのだ。元上司Oさんご夫妻も海外赴任5か国目ということで、田舎企業らしからぬ奇妙な洗練さをモノにしているのだけれど、他の皆さんもそれ以上にスマートでフレンドリー、だけれどもベタベタしない感じできわめて美しい(子どもたちすらも!)。服装とか、ぜんぜん派手じゃないのにね。うーーーーーん、あれは生まれ持った育ちの違いというやつなのだろうか。それとも、あと2か国くらい他の国に住むと私たちもそうなれる?


ともあれ、美しい調和を壊してはいけない! …と、思わず昼食のビュッフェ(美味、バリエーションも豊富)を食べ過ぎなかった私である。とにかく、ガツガツしちゃだめだなあと思わせる美しい雰囲気がそこにはあった。気づくと、ビュッフェに行くたびにガマガエルよりも巨大な腹になるまで食べつくしているオットも「メインだけで3往復」とかそういう意地汚いことをせずに常識の範囲内と思われる分量に抑えていた。


美しい家族たちにおおいに刺激を受け、これからもテニス部の活動にもうちょっと行こうねと誓い合う私たち。「マイ・フェア・レディ」ならぬ「マイ・フェア・ファミリー」になるのか、今後にこうご期待の私たちである。