Welcome back home!

12時間のフライト+間もなく開幕を控えるオリンピックよりも女王様の式典&他国開催のサッカーEURO2012で連日盛り上がっている英国旅行6日間+12時間のフライトを経て、ようやくオットの待つ南半球某国に戻ってきました。当初予定通り母も連れて! しかし、早くも体力に限界を感じており、チケットを手配した某H○S現地支店に「予定より早いフライトにした場合どうなるのか」問い合わせる次第。大丈夫か、母。なんだかこちらで私が習っているダンス関係のイベントとことごとくタイミングが合わない今回だけど、7月まで粘れば普通のレッスンの見学には行けるぞ!!! (注:ダンスの先生は宝塚のもと男役スター、対する母は街で長身でキリリとしたまなざしの女性を見かけるたびに「宝塚の男役みたい☆」と言うクセあり。ある意味、夢の競演と言える)


さて、「やりたいことの半分もできてないよー。っていうかデパート、松坂屋三越も行ってない…」と泣きながら日本を去った私ですが、こちらはこちらで戻ってくればそれなりに居心地の良さを感じる次第です。まあ、曲がりなりにも今の自分の正式な「住んでいる街」なんだな、と思う。


…それにしても狭い。「駐在員の家」ってもっと広いはずじゃないのか。っていうか同じ家賃・同じ地区・家具付きで皆ここの倍以上広い部屋に住んでるよなあ。それなのにむしろ自分と来たら、結婚後に住んでたマンションよりも狭くなってるし! 母もようやく、「あんたの服なんだからブラジルに持っていきなさいよ」と言うのを諦めた様子。ああ、子供の進学に合わせて家族が本帰国する4月合わせじゃない8月赴任って不利。


市内の高級住宅地に忽然と現れていたそこいらの和モダン旅館よりもずっとハイセンスかつスペースに余裕があるiwakoさんの新居(足を踏み入れるのも恐れ多いくらい素敵なお家でした、ありがとう!)と、イギリスの田舎の旧・貴族の館を見たあとにこの部屋に戻ってくると、ちょっと溜め息な自分です。まあ、4カ月かけてエアコンを入れ、2カ月かけてトイレにウォシュレット(※税関の目をかいくぐって日本より持ち込み)を設置し、ニ●リでこちらの約3分の1の価格で買ったカーテンを船便で送りつけて取り付けた、つまりは妙に手塩にかけた部屋なので、「いい部屋にいますぐ引っ越せますよ!」ともし言われたらそれはそれで微妙だけど。まあ、それだけ愛着があるというコトは、こちらも立派にマイホームって事よね。