男女雇用機会均等法を考える…みたいな

新卒以来●年半働いた会社を辞める時の理由は「遠方に住む者との結婚」。
その後ちょっと働いた会社を辞める時の理由は「夫の海外転勤」。


気付いたら昔ながらの腰掛けオーエルと変わらないことをやらかしていた自分です。何ていうか、「女の花道」的っていうか。そういう子、うらやましい部分もあるけど絶対ああはなりたくないって思ってたんだけどなあ。なんだかなあ。


男女雇用機会均等法とか女性総合職とかって結局なんなんだろう(いや、単に自分が軽率な選択を繰り返してきただけなんだけど)、とドツボにはまりそうになりつつ、しかしいかにも「女の花道」的に名古屋の実家滞在中にネイルサロンに行ってしまう私。そこにいたのは、なんと男性ネイリスト。 っていうかまじですか、本当に“背がやや高めで高校時代はサッカーやってた高橋大輔フィギュアスケート)”みたいな容姿の君が。聞くと、当時の彼女のネイルアートを見て「これなら俺のほうがうまい」と思ったのがネイリストを志すきっかけだったらしい。親にも「そんな女の世界に!!!」とものすごく反対されたんだって。そりゃ、そうだよなあ…。


しかしできあがったネイルは、地のクリアにも細かいラメを入れるなど一見乙女チック、しかし実は“塗色までやるマニア向けガンプラ”の技術をふんだんに用いた一品でした。結構気に入っています。

[:W200]

「女の花道なんて今時KY」「っていうか“ここに女性が一人で来るのを初めて見た”とか言われてたのになあ」などとぼんやり考えているのが何だかバカらしくなってきました。男性ネイリストが出てくる時代だ、むしろ女の花道だろうがそれはそれでいいじゃん。というか、いいことにしておこう…。