最後のヴァージン・ロード

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書きそびれていたのですが、少し前の週末、大学関係の友人Nちゃんの結婚式にご招待されたのでした。

Nちゃんは35才、新郎は39才(たしか)。出会いは昨年、入籍は今年の元旦、新婚旅行は3月に済。披露宴の花嫁の手紙、および新郎挨拶でもしっかり明言されたけれど、来年の2月にはベビーも誕生予定。さらに(これはさすがに宴席ではアンオフィシャルだったけれど)Nちゃん、実は婚姻歴あり。高校時代からの彼と交際10年の末に入籍はしたんだけど、その人は確か超高収入とスーパー激務で有名なご職業だったこともあり、挙式はなし。結局そのまま離婚…という過去が、実はあるのです。いわゆる昔ながらの「ケッコンの筋書き」からはいろんなことが面白いくらい外れている、とは言えます。

でも、今回は、間違いなくふたりそれぞれにとって、初めての結婚式。特に挙式というと、大抵の場合熱いものが胸にこみ上げる私ではあるけれど、今回はとりわけ、入場の際に花嫁はもちろんお父様まで涙ぐんでいて、思わずもらい泣きしてしまいました。色々あったからこそ、一歩一歩が本当に重みのあるものになった…というのは私の思い込みでしょうか。
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そして、驚くほど純粋で、若々しくて、楽しい式でした。バルーンリリースなんて久々にやったなあ。当日はいいお天気で、お台場のホテル日航東京…なんていうハレ感たっぷりの会場、さらにハッピーなオーラで一杯でした。
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そうそう、新郎は『制服のおシゴト』の方なので、お色直しは制服で登場!!! 私など思わず大興奮。スチュワーデスの結婚式における定番芸『寿アナウンス』ですっかり『CAを妻にする』ことに憧れてしまうという男子の気持ちがかなりよくわかってしまったような…。

ともあれ、シチュエーションはイマドキなのに心意気はクラシックな、素敵な結婚式でした。ご招待ありがとう! お幸せに!!! また、ベビーにも会いに行きたいわ♪

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最後に今回のご祝儀袋。ちょっと、若作りかしら? でも、可愛いかったんだもん。