『国民の声』を考える

別にそんなに騒がれても私が投票できるわけじゃないしなー…と白い目で見ていた民主党代表選挙。ようやく決まったんだそうです。『民主党政権の特徴=これまで水面下で調整してきた内容を白日の下にさらす』だと思っている私としては、まあこれもその一環でこれだけはブレていないかも、と思う。事業仕分けだってアウトプットを見る限り、この程度の予算調整は昔からやってたと思うのよね。ただ政治家⇔官僚の間で、密室で行われていただけで。今回だっていわゆる派閥争いってやつを表立ってやっただけよねー。

…ということで、あえてその傾向にぜひ参戦したいものだと民主党代表選挙の運命の分かれ道になった『党員・サポーター』になることを調べてみた(実際、大差の主な要因は党員・サポーター票で、議員の票はかなり割れている)。報道によると、党員は6,000円、サポーターなら2,000円でなれるんだそうで。うーむ、B'zのファンクラブより安いじゃないかー。

ホームページを見てみると、なるほど確かに自民党員になるよりもずっと敷居が低そう。民主党の総支部か国会議員事務所に行って申し込めば誰でもなれるのね。簡単じゃん。ちなみに、『18歳以上、在外邦人または在日外国人の方でもOK』なんだそうです。おおお、つまり、本来は選挙権のない人でも、民主党代表選挙には参加できるんだ。つまり、民主党政権を前提に考えれば、国会議員は選べないけど民主党代表=総理大臣は選べることになる。ハタチにならなくても、外国籍でも、総理大臣の選挙には参加できるのねー。ちょっと不思議。

私はネトウヨではないんだけど、「子ども手当」「朝鮮人学校無償化」「在日外国人選挙権」と、へたすると在外邦人よりも在日外国人に手厚い感じで政策が素早く決まっていく傾向にあるのはなるほど、そういうことか…とちょっと思ってしまいました。うーーーーーーーーん、まあ確かに、草の根レベルでの政治活動サポート、重要ですからね。ちょっと納得かも。