懐かしい音

あーーー、相変わらず仕事に追われています。効率化して早く帰れるようになればなっただけ仕事積まれるんだもんなあ。これってもしかしてブラック企業ってやつ?(確かに業界はブラック企業が多いことで有名な業界だ)ま、ボーナスに加え月間40時間見なし残業代があらかじめ入ってるらしいんで会社としてはそれだけは逆に働いて欲しいっていうのもわからんでもないけど。それにしては安月給だわ。


そういえばちょっと前、内職でYahooのニュースを見ていたら小室哲哉裁判関連のニュースを久しぶりに見かけて、ついでに最近ちょこちょこ再び世に出ているらしい彼の曲を視聴してみました。…うーーーーーん、なんか新潮だか何だかで「古色蒼然」って書かれてたのがわかるなあ。どれもこれも、何だか80年代に彼が出してた曲みたい。陳腐。でも、安心感はある。北乃きいの曲なんか、「きっと、ジジババが『年忘れにっぽんの歌』を見て感じるのであろう安定感を、私は小室メロディーに感じているんだなあ」という出来のよさです。その予定調和ぶりに、ウットリと切なくなります。小室のいわゆる『小室節』がノスタルジック・ヒーリングミュージックって因果な世代だなあと思いますが。
小室節とは関係ないんだけど、あゆの今年の新譜も、アルバム用の曲の幾つかはえらく昔っぽくて(ただしこちらは2000年くらいの彼女自身の曲)驚きました。エイベックス、昔を懐かしむ30代が再びターゲットなのかしら。


しかし最近、変な日本語ヒップホップが減ってオバサンは嬉しい限りです。だって、皆そんなに『日々親に感謝、友に感激』なんてしてないでしょ?