ハネムーンからの帰還

moeringal2010-05-10

無事、「ニューヨーク・メキシコシティカンクン 11日間の旅」より戻ってきました。
でもって今日から会社ですー。せっかく時差ボケを克服したはずだったのに、日曜にうっかり3時間ほど昼寝しすぎて再び時差ボケ状態…どうなることなんでしょう?

NYでは“最低気温2度・最高気温7度”の寒波に震え、カンクンでは推定35度くらい、かつ“日本の7倍から15倍の紫外線”という日差しの中、つまらぬいざこざを避けるべく参加した日本語ツアーではバスのエアコンが故障して蒸し風呂状態…とめちゃくちゃな気象条件の中、よく24時間顔を突き合せっぱなしで成田離婚を回避できたと思うわー。


しかし、「結婚とはお互いの譲歩と妥協」ということを改めて実感した11日間にもなりました。たぶん、私はオットの「飛行機の座席が新幹線より狭くて眠れない」「ランダムの手荷物チェックが納得いかない」「アメリカの入国基準の厳しさが許せない」という理由によるひどい不機嫌のご機嫌取りで必死だったし、オットはオットで「何でこんなめちゃくちゃな旅程なんだ」「理不尽なことが多すぎる」という、彼が得意とする“日本本州・マイカーによる温泉ゴージャス旅行”に比べて極めて制限された環境に耐えるので必死だったんだと思います。でも私の場合、「海外旅行が好きだー!」という人と結婚すると、逆に男性トラベラーにありがちなバックパッカー環境に耐えられないから、うまくベクトルをあわせていくことがいずれにしても重要なんだろうな。とりあえず、「次はどこに行こうかねー」と写真データを整理しながら言い合える、という最終的な今の状況は、十分合格点でしょう。


もちろん、楽しいことも美味しいこともいっぱいありました。時間ができたら、また旅行記でも…