駆け込みショコラ〜Get・島倉チョコ

ネイルのファイリング(アートとかはしてないけど、割れやすい&2枚爪になりやすいので、ファイリングだけは月イチでプロにお任せしちゃっている)をしようと定時に会社を上がったら、電車で2007年入社のかわいこちゃん・K嬢と遭遇。聞くと、「明日、男の先輩が客先を訪れる時に持っていくチョコレートを買出しに高島屋に寄らなきゃいけないんです。毎年デパートの外商に事前手配してるらしいんですけど、先輩が忘れてたらしくて。で、向こうからは既にゴディバをもらってるからそれ以外を選ばなきゃいけないなんて、どうしたらいいんだろう…」との事。「私は買いに行くだけで、渡すのは男の人なんですよぉ」と言うのもセクハラ企画的には何とも中途半端で意味不明だし、何だかかわいそうだなぁ。どうせ高島屋には行くつもりだったし…。
という訳で、ウザい先輩丸出しでくっついて行ってきました、高島屋のチョコレートコーナー。恐らく単に私自身が勝手に、心の奥底で、もう一軒チョコ巡りをしたいと思っていただけです。何て奴だ。
バレンタイン前日の今日も高島屋はスーパー大混雑。去年の松坂屋本店なんて既に催事場を畳んでいたのに!!! 聞けばご当地ブランド“シェ・シバタ”や“カフェ・タナカ”をはじめとするシェフが来ていたり、まだまだお楽しみをたくさん用意しているようで、何やらすごい熱気です。
ブランドも、栄の三越松坂屋で見なかったところがたくさんありました。「予算も4,000円あるし!!!」とすっかり気が大きくなって、去年東京ミッドタウンで見てあまりの高さにひっくり返ったNoKAを覗くもやっぱり驚くほど高くて呆然としたり。誰が買うんだ1個1,000円以上するチョコなんて!!! しかもハリウッドセレブ御用達=アメリカのチョコ、ユーロに比べてドルは安め推移中の筈なのに!!!  結局、K嬢と「やっぱり高級感があるほうがいいですよねー」「しかも大きくて立派な箱が望ましいよねー」などと言い合った末に、これまた見慣れないドゥバイヨルなる店で購入。ああ、楽しかった。K嬢、会社員生活いろいろだけど頑張ってねー。
K嬢とお別れした後、ネイルサロンに行く前に、同じく他所では見なかった非常に気になるチョコを発見したので自分用に一個買って帰る事にしました。何で気になったかっていうと、なんかコレ、見覚えあるんだもん。具体的には只今名古屋地区で絶賛再放送中の『ハケンの品格』で篠原涼子が叩き売りしてたチョコって確かこんな名前だったような…。中に入ってたリーフレットについてるお店の写真もあのドラマに出てきた(オーナーの娘さんが産気づいて…みたいな結構長いシーンだった)通りだし。『上司や同僚に渡す義理チョコ 友達に渡す友チョコ 人生いろいろだった人に贈る島倉チョコ…』という篠原涼子のヘンな声を思い出しました。面白かったなーあのドラマ。しかし、島倉チョコって…。


シルスマリア】  本店は神奈川県平塚市、初めて「生チョコ」なる言葉を使った店、との事。『公園通りの石畳』という生チョコ詰め合わせ(630円)を食べてみました。恐らくバレンタイン仕様ではないと思われるパッケージは垢抜けないし、ちょっと私には甘すぎる感じだけど、無難に美味しかった。
http://www.silsmaria.jp/
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