大人の夢と現実

デスノート、面白いらしいですね。私は観たことも読んだこともないんですが、高校入って(一応)脱ヲタしてからのハマりものが『ファイナルファンタジー』、最後にハマったのが『バトル・ロワイアル』だった事を知ってる人曰く、絶対ハマるんだそうです。それって単に主演俳優(藤原竜也)が一緒なだけじゃないのか。
ちょうど脱オタクした頃今のデスノート以上の勢いでべらぼうに流行ったものというと何と言っても10年前の『新世紀エヴァンゲリオン』で、学校の知人の中には唐突な結末のショックを引きずるあまり数ヶ月後の受験に失敗したツワモノもいたんですが、来年劇場完全版として完全リメイクするらしいですね! その名も「REBUILD OF EVANGELION」だってさ。かの有名な、聖書ベースのこまごました設定を気にもとめずに単純に夜中の3夜一挙再放送でチェックした人間としては、「娯楽大作としてのリメイク」というフレーズに大いに期待。だって途中までは作画といいテンポといいフツーにロボットアニメとしてメチャメチャ出来がよかった記憶があるから。伏線や設定もいいけどスカッといいアニメが久々に見れるかも!!!みたいな。当時、あまりにもアディクション患者が多くて思わず監督さんが「現実に帰れ!!!」というメッセージだけを強烈に出した劇場版を出してたけど、まあもう皆大人になってるだろうから本来のものを作るかって話なのか。あのエンディングはエンディングで嫌いじゃなかったけどなあ…。っていうか何気に当時を知らない単なるパチンコ好きのほうが興味津々だったりして。
大人になってるでしょ、で思い出すんだけど、あのアニメで『オトナのお姉さん・お兄さん役』として描かれてる人たち(ミサト、リツコ、加持だっけ???)の年齢って今の私くらいだったんじゃないかなあ。今思い出すと恋愛観とか心情とか、上手く歳相応の人たちを描けてたような気がする。友達が結婚したり上司と不倫に走ったり学生時代の彼氏をひそかに引きずった挙句一夜の過ち的に寄りを戻したり、こどものイメージではすっかり大人カテゴリの恋愛をしてるのに、実のところ内面はあんまり高校生くらいから前進できてない感じ。大人になりきれていないところが。
りっぱな大人になるって難しいよなあ。


【つくね屋本舗 金山店】  人生悩み相談で呼び出すも「普段夫婦だけでは話さないお互いの考え方もわかって、結構潤滑油になってたりします」と言ってくれちゃう優しい職場関係の先輩夫妻(希望が持てる晩婚カップル)リクエストで探してみた駅前の焼き鳥屋。たぶん栄のつくね屋の居酒屋バージョン。頼みすぎると意外に高いかも。
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