懐かしのWけんじ(仮名)

名古屋に転勤してきた商社マンけんじと感動の再会を果たす。
えー、っていうか6年ぶり?私が東京へ出張行った時にちらっと渋谷で会ったの含めても何年ぶりなんだ?すげーよ超久しぶりだよう。っていうかこんなこと言ってるくせに飲むのをのばしのばしにしてたのは自分だった。ごめん。
「変わらんなあ、え、でも●才になったんmoe?あの頃ハタチとかだったんやろ???」などと言われつつ、ブランクをまったく感じないあほ会話に突入。以下、けんじのシュールな近況を下記に列挙します。だってあまりにもおかしかったんだもん。
・T大卒・けんじ。TOEICのテストでも、半ば本能のように正解を追えてしまうリーディングは当然だが、問題のリスニングは、「周囲のエンピツの音に耳を澄ませ、一番皆が動かすところで『ここや!!!』と塗りつぶす」で対応。流れてくる英語はまったく気にしないまま、謎のオーバー900達成。お蔭で英語ペラペ〜ラだと思われ、商社マンの仕事が苦痛で仕方ない。ちなみに実際の英語のできなさに皆気付き始め、出張先は北米からもっぱら中東になってしまった
・前会った時サーフィンにはまっていたけんじ。でもはまっていたのはそのワンシーズンだけ。ただし、今にして思うと友達のいない自分にはまさにピッタリだと思うので、また始めるかも
岩盤浴にあこがれる(東京は高いんだそうな)けんじ。男性利用可な岩盤浴へ行ってみるも、そこはイコール「カップル利用可」な岩盤浴カップルだらけの中3時間待ちを言い渡され、挫折
・おひとりさま大好きなけんじ。GWは唐突に海の向こうへ旅立ったらしい。ただしそう決めたのは旅立つ前日の朝
とにかく全ての言動がシュールなため私の稚拙な筆力ではその面白さを伝えきれないけんじですが、実は私とそう年が離れていない事が発覚。そしてこの6年で磨かれたのか自分の目が曇ったのか思ったよりはカッコいい。同行者になってくれたリョーコちゃんも「意外とカッコ良かったよ、けんじ」とか言い出す始末。いや、「けんじキモーい」「オヤジー」などとあの頃さんざんネタにしてましたすいません。っていうか腐っても商社マンなのか?いくらグローバルカンパニーにとは言え、愛知の自動車メーカーは太刀打ちできんのか???でもけんじ自身当時は仕事もせずに合コンばっかりやってたって自分で認めてたし、いいよね別に(脈絡ナシ)。
ちなみに一緒にやってきた船舶会社の通称モリゾー氏の名前も「けんじ」。同じマンションに住み、時には週末「今、何してるん?」「午後電話したけど出ぇひんかったな」と言い合う怪しい仲なんだそうな。しかも会社はよくよく聞いてみるとE子の三年越しの彼と一緒…なんか世間すーごい狭いのねえ?