体内時計のフシギ

【前提条件】
・今、私が住んでいるところはいわゆる地球の裏側です。時差は約12時間。
・日本に帰っていた時、私は夏バテでした。正直、オットとの義務的なスカイプでの長話を午前中させられると、午後から家の外に出る気がしない。外に出ても35度超えとか常識だし。
・そんなわけで、日本では毎日、2〜5時まで昼寝をしていました。夜は夜で12時半〜6時半まではグッスリ。…寝過ぎ?


…そして戻ってきたわけですが、所感としては「意外に時差ボケがない!!!」…本当か?
いや、本当に時差ボケはないのです。ちゃんと、昼寝の時間と夜寝る時間には眠くなるし。ただし、時間の振り分けが微妙にダメっぽい。
夜1時に寝ても4時には、いったん目が覚める。2時半に昼寝をしたら7時まで寝てしまった…コレ、明らかに日本と同じリズムで寝ているという事ではないのか。
さらには文字通り、基礎体温。私が日本にいない間に「こどもなんてキライだしいらない」というスタンスからいきなり「卵子老化の伝道師」にして「妊活マニア」となっていた今やめでたく妊婦・Iちゃんの激しい勧めに気圧された形で基礎体温を本格的に計るようにしたところ、何だかこちらに戻って以来、低体温期であるべき時期にもかかわらず、体温が異常に高い。風邪か、と思ったけど違うみたい。そこで試しに昼寝のあとで基礎体温計を口に入れてみたら、なんと普通に体温が下がっているではないの!!! 


戻って来てからというもののこちらは割とお天気が良かったのでですが、いやいや、日照時間と体内時計なんて一致していないのね。私の基礎体温は、ぴったり12時間狂っていた。昼寝を我慢したりあれこれ試みたところ、帰国後3日目にして、ようやく朝のほうが体温が低くなりました。いやはや…。